ゴルフが上手くなるには。

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ゴルフは追求すれば追求するほど、ゴールが見えなくなるスポーツです。
上手くなればなるほど、さらに上手くなりたくなるものです。

ゴルフが上手くなる方法は、レベルによってその方法は変わってきますが、ここでは初心者の方へ向けたゴルフが上手くなる方法をご紹介します。

ゴルフが上手くなるには?

正直言うと、この「ゴルフが上手くなるには?」というテーマは究極です。なぜなら、一言では表せないほど非常に広い範囲を説明する必要があるからです。

ですが、この1ページでグリップの握り方からコースマネジメントまで全てを語るのは不可能です。

そこで、このページでは細かい技術をお話するのではなく、違った目線でゴルフが上手くなる方法をお伝えしていきます。

ミスの原因を知ることがゴルフ上達の秘訣

ゴルフスイングを人や本などから学ぶ場合、「グリップは柔らかく握る」「右膝が伸びないようにバックスイングをする」など部分的にスイングを覚えていくことが多いはずです。

「このようにすれば、ボールはまっすぐ飛ぶ。」といったレッスンです。

しかし、何もわからない初心者が部分的なレッスンを受けたとしても、その他の部分が正しくできていなければまっすぐ飛ばすことはできないのです。

例えば、「アドレスで肩は開かず、目標にまっすぐ構えればスライスしない」というレッスンを受けたとしても、フェースが右を向いていたらスライスするのです。

さらに、フェースをまっすぐにしたとしても、ダウンスイングで腰と肩が開いた状態でインパクトすれば、またスライスするのです。

ゴルフが上手くなるには、まずはこのような仕組みを理解する必要があるのです。

つまりゴルフが上手くなりたければ、ミスの原因を理解することが先決です。その後、部分的なレッスンを積み重ねていくことで上達していきます。

ミスの原因とは?

まず、ナイスショットの要因は大きく分けて5つに分かれています。

  1. フェースの向き
  2. アドレスの向き
  3. 左右の動き
  4. 上下の動き
  5. リズム・テンポ

これら5つすべての条件が整った時、クラブフェースの芯でボールを捉えまっすぐ最大飛距離を出すことができるのです。

フェースの向き

フェースの向きが狂っていれば、打ち出す方向が左右に散らばります。また、横回転が加わりますのでスライスやフックの原因になります。

アドレスの向き

アドレスの向きが真っ直ぐでなければ、いくらスイングが完璧だとしてもそのアドレスの方向にボールは飛んでいきます。

左右の動き

バックスイングで移動した重心がインパクトの時に元の位置に戻らなければ、ダフリやトップ、スライスやフックになります。

上下の動き

アドレス時の前傾角度とインパクト時の前傾角度が違えば、トップやダフリの原因になります。

リズム・テンポ

打ち急ぎや振り遅れなどリズムやテンポが狂えば、インパクト時に肩の開きによるスライス、またはクラブヘッドがグリップを追い越しひっかけやダフリなどを起こします。

ボールの前で構えた状態を0として、バックスイングがマイナス方向で正しいトップの位置をマイナス10、インパクトから先がプラス方向として正しいフィニッシュの位置がプラス10とします。

この0からマイナス10、そしてプラス10までの動きがゴルフスイングなのですが、必ずしも「0」や「マイナス10」「プラス10」を通過するとは限りません。これがゴルフスイングのミスなのです。

インパクトの瞬間「マイナス0.7」だったり「プラス0.5」だった場合はミスショットになるわけです。

しかし、ゴルフを長年かけて練習してきたプロゴルファーのインパクトは限りなく「プラスマイナス0」に近い場所をクラブが通過するのです。そうなるように微調整を長い間繰り返してきた結果です。

もし、初心者の方がゴルフがもっと上手くなりたいと思っているのであれば、このような原理を先に理解しておくことが大切です。

それには、例えば「頭をインパクト時にボールの後ろに残す」というレッスンを受けた場合、「何で、頭を残すとプラスマイナス0になるんだろう?」と自分なりに考え、クラブがどのような動きになるのかよく観察したり実験したりすることが大切なのです。

意味も分からず、たた言われたままインパクト時に頭を残して「あ、本当だ。うまくいった。」では、真の理解をしたことにはなりません。

頭を残すとクラブフェースがインパクト時にどうなるのか・・・。

このような疑問を持つようにすれば、そのレッスンの正しさを深く理解することができ上達も早くなることでしょう。

そして、この深く理解しようとする姿勢で、正しいゴルフ上達のレッスンを受けることをおすすめします。

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