チッパーは邪道?チッパーについて    

   

公開日: 最終更新日:2019/03/11        ゴルフ用品 ,

チッパーを使うのは邪道?
カッコ悪い!?

ゴルフのスコアメイクでとても大切なアプローチ。
あなたはどんな方法でアプローチしていますか?

  • サンドウェッヂで自由自在さ!
  • 距離やグリーンの状態によって様々なクラブを使いこなしているよ!
  • すべて7Iで寄せてます。

毎週ゴルフに行って何年も経験を積んだゴルファーなら、先に挙げたように自分なりのアプローチ方法を身につけているものです。

しかし、アプローチは打ちっぱなし練習場だけでは習得しづらいショットです。

実際のコースのグリーン周りは練習場では経験しようのない様々なイレギュラーが存在するからです。

  • 芝の長さ
  • ボールの沈み具合
  • 地面の硬さ
  • ライの傾斜やスタンス
  • グリーンの傾斜や芝目

これら様々な状況を把握して最適なショットを打たなければいけないのですから、成功と失敗の繰り返しをして習得するしか方法はないのです。
ですから、初心者の方や月1ゴルファーの方には練習しようのないとても敷居の高いショットと言われています。

そこで、この難しいショットをお助けするクラブが登場したのです。
それが、今回のテーマ「チッパー」です。※ジガーはチッパーよりロフトがありランが少なくなります。チョッパーという方もいますが正しくはチッパーです。

※ゴルフスイングを基本からしっかり学びたい方はこちらをどうぞ。

チッパーとは

チッパー

チッパーとはグリーン周りのアプローチをより簡単に行うためのクラブです。

チッパーは写真のようにパターとアイアンの中間的なデザインになっています。

でも何故チッパーのこの形状がグリーン周りに有利なのか?

それは、アゴの高いバンカーや深いラフは別として、少々のライの悪さであればこのチッパーをパターと同じようにスイングすれば、何も考えずにほとんどパターと同じ距離感でボールを運ぶことができるクラブだからなのです。

チッパーの特徴

チッパーはパターよりもロフト角がある
チッパーのフェイス部分はロフト角がパターよりも多く設計されています。一般的なパターはロフト角3°~5°くらいです。「え?パターにもロフト角はあるの?」と思う方もいるかと思いますがその件についてはまた別の機会に書きます。チッパーのロフト角は35°~45°くらいあります。これは8アイアンから7アイアンくらいのロフトです。

なぜ、ロフト角が必要なのかですが、グリーンはご存知の通りコース場で一番芝が短く、一番整備されているライ(地面の状況)です。ボールがスムーズに転がるということです。しかし、グリーン周りはグリーン上の芝よりも高い芝が配置されています。だから、打ち出しのボールを浮かしてあげないと芝の抵抗で転がりが悪くなってしまうからなのです。そのため、チッパーにはロフト角がパターよりも多く設計されているのです。

チッパーはソールが滑りやすい!
「ソールが滑りやすい?だから何?」
チッパーのソールは幅広の設計にされています。それによってソールが滑りやすくなっています。ソールが滑りやすいとはどういうことかというと、多少ダフってもちゃんとボールにヒットしてくれるということです。
例えばグリーン周りのアプローチでサンドウェッジを使ってショットをしたときに、ダフってボールが思ったより飛ばなかったということありませんか?これは、サンドウェッジのリーディングエッジが地面に鋭角に入り突き刺さり、つっかえてしまいボールにクリーンにヒットしないのが原因です。
リーディングエッジ
チッパーはソール(クラブの底)が幅広いため、滑りやすい設計になっているのでこのようなミスが起こりにくくなっているのです。

パターのように方向性がいい!
ドライバーやアイアンなどのクラブでボールを打つとき、スタンスの取り方やスイングのちょっとしたミスで大きく方向性を失います。これは初心者に限らずプロゴルファーでも同じことが言えます。しかし、パターならどうでしょう?もちろん個人のレベルやそのときの調子によって多少のミスはありますが、もともと短い距離を打つクラブですし、打ちたい方向に直角にクラブを合わせればある程度の方向性は初心者でも保てることでしょう。
チッパーの形状はパターによく似ています。狙いたい方向と直角に構えやすくなっていますし、トップエッジには目印がついていたりします。
チッパーの目印
まっすぐ構えやすい設計です。

パターと同じ距離感!チッパーの打ち方。
チッパーを打つときの構えはパターと同じです。そしてパターをグリーン場で打つときと同じ距離感で打てばいいだけです。しかし、人間には先入観というものがありますから、最初は戸惑うかも知れません。

「少しダウンブローの方がいいんじゃないか?」
「ロフトがあるから、多少強めに打ったほうがいいんじゃないか?」

などです。

もちろん、同じチッパーでもロフト角やメーカーによってはパターとまったく一緒の距離感とは言い切れません。
しかし、チッパーの打ち方の基本は「パターと同じ打ち方」ということだけは意識しておいてください。
チッパーはそういうクラブとして開発されているからです。

もし、これからチッパーをバッグに入れる予定の方はご自分のチッパーの性能を信じてパターと同じようにスイングしてください。

でも、チッパーを使うのってカッコ悪くない?邪道じゃない?

結論から申しますと。
「全くそんなことない。」です。
ゴルフはより少ない打数でホールアウトすることが目的のゲームです。アプローチをサンドウェッジのロブショットでかっこよくチップインさせるのも、チッパーで地味にコロコロとチップインさせるのも同じ1打です。入ればいいのです。

タイガーウッズのスーパーショットがどうしても印象に残ってしまうのは仕方のないことですが、タイガーウッズが本当に調子のいい時というのは逆にスーパーショットがない時だということをまず理解することが大切です。

たんたんと地味にプレーしているように見える時が一番シンプルでエレガントなプレーだと認識してください。スーパーショットのほとんどはミスショットの後に起こるものなのです。

「林の中からグルッとスライスさせてナイスオン!」
「アゴの高いバンカーからのチップイン!」
「15mのパットを外したら優勝を逃す!ところが見事ロングパットに大成功!」

これらがスーパーショットと勘違いさせているものなのです。
一方・・・

「ティーショットでフェアウェイど真ん中。」
「セカンドショットでグリーンのカラー」
「寄せてカップまで1.5m」
「難なくパーセーブ。」

つまらないかも知れませんが、ツアープロは1ラウンド中このようなプレーがほとんどです。

いかに、スーパーショットを打たなくてもいい状態を作るかがキモなわけです。

★ティーショットでドライバーを使わないといけないというルールはありません。
★150ヤードを打つときは7番アイアンでなくてはいけないなんていうルールもありません。
★アプローチではウェッジを使わなくてはいけないなんていうルールもありません。

ウェッジでのアプローチに自身がないのであれば、どんどんチッパーを使おうではありませんか。

とは言え、中にはチッパーを使っていると馬鹿にする人もいますね。
もし、あなたがチッパーを使って馬鹿にされたらこう言ってあげてください。

「○○さんがチッパー使ったら全部入っちゃうんじゃないの?ちょっと打ってみる?」

って。

初めて打つ人は、まずうまく打てないでしょう。

先ほど説明したような打ち方を知らない人が使うと意外と難しいんです・・・。

ちょっと意地悪ですが・・・(^^;)
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注意!!基本を学ぶことを後回しにしている方がほとんどです。

※ゴルフは道具を替えるだけで上達するものではありません。しっかりと基本をマスターすることで道具の違いを理解できるようになります。
当サイトをご覧いただいている方には是非こちらの「基本の集大成」をご紹介しておきます。色々と調べましたがここまで丁寧な教材はありませんでした。「下手の考え休みに似たり」是非、プロの技を盗んでください。

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Comment

  1. 須崎 より:

    私も使用しておりますが、平均で 5打縮まりました。まだ試合では使用しておりませんが新ミゾの規定はチッパーにも適用されるのですか?

    • golf.wakarooo より:

      須崎様
      コメントありがとうございます!
      盲点をついた素晴らしい質問で私も調べるに時間がかかってしまいました(笑)
      今度、時間があったらJGAの方に聞いてみますが、ゴルフ規則によると25°以下のクラブに関して全て今回の改訂が適応されるようです。
      したがって、チッパーやジガーのそのほとんどが35°~45°程度で25°以下となりますので、規制されるようです。
      ちなみにですが、チッパーやジガーはパター風なので特種なクラブだと考えてしまいますが、ルール上アイアンと同じ扱いになります。
      パター用のグリップは使用禁止です!
      たまにそう言う人いますけどね(笑)まあ、同伴者が了解済みの遊びならいいとは思いますが・・・。
      その人にもしスコアで負けたら「一言」言いたくなりますけどね(笑)
      後味悪いのでやめときましょ~♪

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