ドライバーの飛距離「平均と飛距離アップ法」

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ドライバーの飛距離をもっと伸ばしたい!

300ヤードを超えるドライバーショットを放つ一部のパワーヒッターのゴルファー以外の方は、もっと飛距離を伸ばしたいと考えているのではないでしょうか。

また、年齢とともに衰えてくる筋力を補うために、より効率的なスイングを手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

このページでは、ドライバーの飛距離の平均理想的な飛距離を出すための方法をご紹介していきます。

ドライバー飛距離の平均

まずは、PGAツアープロのドライバーの平均飛距離を見ていきましょう。

【2013年PGA男子ツアードライビングディスタンスデータ】
1位 317.750ヤード:松山英樹選手

2位 316.188ヤード:ジミー ウォーカー選手

3位 314.800ヤード:ジェイソン コクラック選手

4位 314.250ヤード:マックス ホーマ選手

5位 312.250ヤード:ゲーリー ウッドランド選手

6位 310.688ヤード:石川 遼選手

まず驚きと嬉しさを感じるのは松山英樹選手がドライビングディスタンスで1位ということです。また、石川遼選手も6位につけています。これは日本人にとって誇らしいことですね。

でも、この結果を見てこう思う人もいるかもしれません。

「飛距離が出てもPGAツアーで優勝できるわけではないんだな。」

追記:失礼しました。過去記事のため当時は未勝利だったのでお許しください。
松山英樹選手、優勝おめでとう!2014年6月1日、米男子ツアー「メモリアル・トーナメント」で見事優勝しましたね!

たしかに、ゴルフはドライバーの飛距離だけではありません。アイアンショットの精度やアプローチの技術、パッティングの上手さや精神力など様々な要素をトータル的に向上させることが必要です。

しかし、もし松山選手や石川遼選手がドライバーで遠くまで飛ばすことができなかったら果たしてプロゴルファーになれていたでしょうか。

答えはノーです。
もしドライバーの飛距離が200ヤードそこそこしかなかったら、プロゴルファーになる夢を見ることすらなかったかも知れません。

プロゴルフツアーが開催されるゴルフコースは7000ヤードを超える非常にタフなセッティングです。飛距離が出せなければセカンドショットにロングアイアンばかりを使用することになり、スコアをまとめることはとても難しくなります。

やはり、ゴルフには飛距離がとても大切なのです。

【アマチュアゴルファー平均ドライバー飛距離】

では、アマチュアゴルファーのドライバー平均飛距離を考えてみましょう。
アマチュアゴルファーと言ってもレベルやヘッドスピードは様々です。

中にはプロゴルファーレベルに上手いゴルファーもいますし、飛距離がプロ以上の方もいます。そこでここではヘッドスピード別の標準的な飛距離を見ていきます。

ヘッドスピード 30m/s 35m/s 40m/s 45m/s 50m/s
標準的な飛距離 162ヤード 189ヤード 216ヤード 243ヤード 270ヤード

上の表は標準的なドライバーの飛距離です。
では、その標準的とはなんなのでしょうか。

この表にあるヘッドスピード別ドライバー飛距離はある公式によって算出されています。
その計算式は以下の通りです。

ドライバー飛距離 = ヘッドスピード(m/s) × ミート率 × 4(係数)

例えばヘッドスピード50m/sの飛距離は270ヤードです。これを公式に当てはめて分解してみると・・・

270ヤード = 50m/s × ミート率 × 4 です。

ミート率270÷50÷4=1.35・・・1.35となります。

つまり、標準的なドライバー飛距離は「標準的なミート率」をもとに算出していることになります。

ちなみに、トッププロのミート率は1.45~1.5です。

例えば、ヘッドスピード50m/sでミート率1.5のゴルファーのドライバー飛距離は「300ヤード」です。ミート率1.35のゴルファーと比べて30ヤードも差が開いてしまいます。

このように同じヘッドスピードでもミート率によって飛距離は大きく変わります。

ドライバーの飛距離をアップさせる方法

ここまで、ドライバーの飛距離について読んできたであればもうお分かりだと思いますが、ドライバーに飛距離を決めるのは「ヘッドスピード」と「ミート率」です。

では、どうしたらヘッドスピードとミート率を上げることができるのでしょうか。

ヘッドスピードを上げる方法

まずヘッドスピードですが、ヘッドスピードは正しいスイングと筋力が必要です。
【正しいスイングとは】
正しいスイングとは、体とクラブが作る回転運動のパワーを最大限に引き伸ばし、そのパワーが最大になる時にボールにインパクトさせる技術です。

これは、各個人の筋力のレベルに合わせ体やクラブをいかに効率よく回転させるかが鍵になります。この正しいスイングができるようになるにはそれなりのレッスンと練習が必要になってきます。

【筋力】
主に背筋がポイントになってくるのですが、身体の回転を早めたりインパクトの衝撃に耐えるために筋力が必要になってきます。
いくら綺麗なスイングをしている6歳の女の子でも、腕だけでスイングしているプロレスラーに勝つことはできません。

正しいスイングと筋力の両方があってはじめてヘッドスピードが上がるのです。

ミート率を上げる方法

ミート率を上げる方法は、当たり前ですがクラブフェースの真芯に当てる確率を上げるということです。

クラブフェースの真芯に当てるには、やはり「正しいスイング」を身につける方法以外ありません。
アドレス、バックスイング、ビジネスゾーン、インパクト・・・
体重移動、重心コントロール、グリップ圧・・・・

ゴルフスイングはこのような様々な要素が絡み合ってできているので、一言でこうすればいいなんてことは言えないのが残念なところです。

この項目では「ドライバーの飛距離をアップさせる方法」としてご紹介してきましたが、一番重要なことは「ミート率」を上げることです。そして、ミート率を上げる方法は基礎的な練習を繰り返すことが最も効果的です。

基礎的な練習法は小原プロのDVDを見れば間違いないでしょう。内容はプロもやっているメニューばかりです。しっかり実践すればゴルフスイングの基礎固めの9割以上は完成するはずです。

どんなプロスポーツ選手でも「基礎」は必ず誰かに教わるものです。

そこを理解していないゴルファーが非常に多いのが残念なのですが・・・、基礎をしっかり理解すれば、ゴルフ仲間の中で頭一つ抜け出すことははっきり言って簡単です。

とは言え、実際にDVDを見て素直に実行する人は100人に一人くらいですけどね(笑)

ドライバーの飛距離「平均と飛距離アップ法」まとめ

ドライバーの飛距離は「ヘッドスピード」と「ミート率」で決まる。
正しいスイングと筋力アップが飛距離を延ばす。

ドライバーの飛距離をアップさせるということは、スイングが良くなるということです。アイアンショットやアプローチに関してもミート率が上がることでターゲットへボールを運ぶ確率が上がります。

また、ドライバーの飛距離が出ればセカンドショットの距離は縮まりバーディチャンスも増えることでしょう。

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